ベラルーシ(白ロシア)共和国ビテプスク州の都市。西ドビナ川の右岸、ポーロタ川との合流点に発達する。人口8万7900(1998)。862年に記録に現れた古い町で、10世紀から13世紀初頭までポーロツク公国の首都として栄えた。以後リトアニア領、ポーランド領を経て、第一次ポーランド分割(1772)によりロシア領となった。1922年共和国のソ連邦加盟により連邦構成共和国の都市となるが、1991年ソ連は解体した。地方の商工業中心地として、食品加工、木材加工、皮革製品製造、亜麻(あま)工業が行われてきたが、パイプラインによる石油供給により、石油化学工業が立地した。11世紀の聖ソフィア大聖堂をはじめ歴史的建造物が多い。
[山本 茂]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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