マウビン(英語表記)Ma-ubin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マウビン」の意味・わかりやすい解説

マウビン
Ma-ubin

ミャンマー南部,エイヤーワディ管区にある町。ヤンゴンの西 64km,エイヤーワディ川分流の沿岸に位置し,トワンテ運河によりヤンゴンと結ばれている。ミャンマー最大の米作地帯の一中心地で,米の集積積出港でもある。米作のほか,淡水漁業も盛ん。カレン族やインド人商人が多かったが,1962年以来,インド人排撃運動でインド商人は少くなった。人口2万 5816 (1983) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android