マグネシウム循環社会(読み)マグネシウムジュンカンシャカイ

デジタル大辞泉 「マグネシウム循環社会」の意味・読み・例文・類語

マグネシウム‐じゅんかんしゃかい〔‐ジユンクワンシヤクワイ〕【マグネシウム循環社会】

マグネシウムを循環型エネルギーとして用いる社会。マグネシウムと食塩水化学反応発電燃料電池に利用した後、反応生成物(水酸化マグネシウム)を還元し再利用する。マグネシウムは海水中に大量に存在し、軽量で反応しやすいという特長があり、実用化に向けた研究が進められている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android