マスコミ・文化労働組合共闘会議(読み)マスコミ・ぶんかろうどうくみあいきょうとうかいぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

マスコミ・文化労働組合共闘会議
マスコミ・ぶんかろうどうくみあいきょうとうかいぎ

略称マスコミ・文化共闘。マスコミ文化関連および情報産業労働組合の連絡共闘組織。 1963年 11月日本新聞労働組合連合 (新聞労連) ,日本出版労働組合連合会 (出版労連) ,日本放送労働組合 (日放労) ,日本民間放送労働組合連合会 (民放労連) ,全国印刷出版産業労働組合総連合会 (全印総連) ,映画演劇労働組合総連合 (映演総連) などがマスコミ関連労働組合共闘会議 (マスコミ共闘) として結成,80年マスコミ・文化労働組合共闘会議に改称,86年に電算機関連労働組合協議会 (電算労) を加えて日本マスコミ文化情報労組会議 (MICユニオンズ) に改組した。なお日放労は同組織を脱退,90年に新聞労連傘下の読売新聞労働組合などと日本マスコミ労組協議会 (マスコミ労協) を結成した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android