マデイラ諸島のラウリシルヴァ(読み)マデイラしょとうのラウリシルヴァ

世界遺産詳解 の解説

マデイラしょとうのラウリシルヴァ【マデイラ諸島のラウリシルヴァ】

1999年に登録されたポルトガル世界遺産自然遺産)。マデイラ諸島は、リスボン南西約1000kmの大西洋上にある火山列島。主島のマデイラ島には標高1862mのピコ・ルイヴォ山がそびえ、平均気温18℃で温暖な気候である。ラウリシルヴァ(月桂樹林)などに花が1年中咲いている。これらが評価されて、世界遺産に登録された。リゾート地として、また、マデイラ・ワインの産地としても名高い。◇英名はLaurisilva of Madeira

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android