マドロスパイプ

デジタル大辞泉 「マドロスパイプ」の意味・読み・例文・類語

マドロス‐パイプ

《〈和〉matroos〈オランダ〉+pipe》火皿の大きいパイプ船員が用いたことからいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「マドロスパイプ」の意味・読み・例文・類語

マドロス‐パイプ

〘名〙 (洋語matroos+pipe マドロスがよくくわえていたところからという) 火皿から吸口までの管が曲線状をなしているパイプ。刻みタバコのパイプ一般を混同して呼ぶことも多い。
※酒ほがひ(1910)〈吉井勇〉海の墓「横さまにまどろす煙草(パイプ)啣へたる背広ひとも君をおもふや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android