マニトバケスタ(英語表記)Manitoba Cuesta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マニトバケスタ」の意味・わかりやすい解説

マニトバケスタ
Manitoba Cuesta

カナダ,マニトバ州南東部の大斜面地形。州南部の低地からの標高は 150~300m。稜線アメリカ合衆国との国境からサスカチュワン州中央部のキャロット川まで約 560km延びる。レッドディア川をはじめウッディ川,スワン川アシニボイン川などが楯状地を浸食してサスカチュワンの草原地帯を形成。氷河時代のアガシッズ湖は,マニトバ湖などいくつかの氷河湖となり,ライディング山国立公園を含めて主要な保養地が多い。デューク州立公園内のバルディ山 (900m) が最高地点。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android