百科事典マイペディア 「マヨン[山]」の意味・わかりやすい解説 マヨン[山]【マヨン】 フィリピン,ルソン島南東部ビコール半島の活火山。標高2421m。典型的な成層火山。輝石安山岩からなり,しばしば大噴火を起こして周辺に大被害を与えた。1897年には溶岩流は火口から10km隔てた海岸にまで到達。また噴火の際は山麓の道路も噴出物で埋没することがある。1938年,周辺が国立公園に指定された。近年では1993年に噴火し,死者100人が出た。→関連項目レガスピ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報