マリョルカ王国(読み)まりょるかおうこく

世界大百科事典(旧版)内のマリョルカ王国の言及

【バレアレス[諸島]】より

…征服後,イスラム教徒は島を追われ,代わってカタルニャ人が入植して現在の住民の基底をつくった。ハイメ1世の死後(1276),バレアレス諸島は南フランスの一部とともにマリョルカ王国を形成,アラゴン王家の傍系がこれを治めたが,1343年には最終的にアラゴン連合王国の一部となった。 ハイメ1世による軍事征服の背後には興隆期にさしかかったカタルニャの商業経済があった。…

※「マリョルカ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android