マルクス−レーニン主義(読み)マルクス−レーニンしゅぎ

旺文社世界史事典 三訂版 「マルクス−レーニン主義」の解説

マルクス−レーニン主義
マルクス−レーニンしゅぎ

マルクスエンゲルスが確立し,レーニンが発展させた社会主義の総称
資本主義が帝国主義段階に達した19世紀末ごろ,社会民主主義的な傾向を示す労働運動社会運動に対する非妥協的な闘争の中で形成された。労働者階級解放のためには,搾取する者と搾取される者との関係をうむ資本主義的生産関係を,階級闘争によって破壊しなければならないとする。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android