マンネスマン[会社](読み)マンネスマン

百科事典マイペディア 「マンネスマン[会社]」の意味・わかりやすい解説

マンネスマン[会社]【マンネスマン】

マンネスマン式シームレス鋼管で知られるドイツの大手銑鋼一貫メーカー。1890年設立のマンネスマン鋼管会社前身で1920年代に炭鉱吸収,1929年銑鋼一貫メーカーに。1952年現名に変更。1980年代以降デマーク会社などを傘下に組み込んで多角化し,機械・プラントを筆頭に鋼管,電機,自動車部品などを扱い,特に通信事業は国内第2位にまで成長した。本社デュッセルドルフ。1999年10月,イギリスの携帯電話通信大手オレンジ社を買収。マンネスマンの市場拡大を恐れたイギリスのボーダフォン・エアタッチ(世界最大の携帯電話会社)は,TOB(株式公開買付け)に乗り出した。欧州の携帯電話市場をめぐる大型買収劇として注目されたが,2002年2月両者の合意によりマンネスマンはボーダフォン・エアタッチに買収された。
→関連項目ティッセン[会社]

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