マン症候群(読み)マンしょうこうぐん(英語表記)Mann's syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マン症候群」の意味・わかりやすい解説

マン症候群
マンしょうこうぐん
Mann's syndrome

ドイツ医師 L.マン (1866~1936) が 1931年に記載した症候群脳振盪または脳挫傷後にみられることがあり,患側の眼球運動不全,小脳性失調症,歩行時の腕の共同運動欠如,内耳性難聴などがある。小脳一部病変に起因するとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android