ミオシンフィラメント

デジタル大辞泉 「ミオシンフィラメント」の意味・読み・例文・類語

ミオシン‐フィラメント(myosin filament)

ミオシンというたんぱく質分子が線維状に結合したもの。直径12~15ナノメートルアクチンフィラメントとともに筋原線維を構成する。ミオシン繊維

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ミオシンフィラメント」の解説

ミオシンフィラメント

 ミオシン細糸ともいう.ミオシンでできた線(繊)維をいい,横紋筋の暗帯にある.筋収縮はこのミオシン線(繊)維が,主としてアクチンからなるアクチン糸の間を滑るようにして起こる.これを「滑り説」という.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android