ミオ地向斜(読み)ミオちこうしゃ(英語表記)miogeosyncline

岩石学辞典 「ミオ地向斜」の解説

ミオ地向斜

正地向斜一部で緩やかな沈降地帯にあり,火山活動のないユー地向斜に関連している[Stille : 1940, Kay : 1951].真の地向斜である正地向斜はミオ地向斜の溝,ミオ地背斜の山脈,ユー地背斜の山脈で構成されているのに対して,ミオ地向斜は低い程度の状態であり区別されるべきである[Aubouin : 1965].正地向斜の中で海底火山活動は著しくないもの[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミオ地向斜」の意味・わかりやすい解説

ミオ地向斜
みおちこうしゃ

地向斜

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android