ミシェル・アフラク(英語表記)Michel Aflaq

20世紀西洋人名事典 「ミシェル・アフラク」の解説

ミシェル・アフラク
Michel Aflaq


1910 -
シリア政治家,政治思想家。
バース党書記長
ダマスカス生まれ。
1942年バース党創設に参画し、’47〜65年書記長。’49年文相。’63年バース党が政権を掌握したあと党内の文民穏健派指揮。’66年急進的軍人派に党を追われ、レバノンブラジル亡命。’69年イラクに招聘され、バグダード拠点とするバース党民族指導部の書記長。’71年シリアの欠席裁判死刑を宣告された。著書「バースのために」(’59年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

百科事典マイペディア 「ミシェル・アフラク」の意味・わかりやすい解説

ミシェル・アフラク

シリアの政治家。パリ大学ソルボンヌ校卒後ダマスカスで教員となる。バース党を創立し,書記長となる。1966年クーデタで党内急進派に追われ亡命。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android