ミッカオボヤ(読み)みっかおぼや

世界大百科事典(旧版)内のミッカオボヤの言及

【産の忌】より

…ゲヤあるいはナンドなど一つ屋根の下に産室を設ける場合でも,産婦の煮炊きの火と母屋の家族の火は別にする習わしがあった。産の忌は,最初の3日間がとくに厳しく,ミッカオボヤ(新潟県),アラズミッカ(宮城県)とよび,8日間をアラビ(福岡県),2週間をアラユミ(富山県)などとよんでいるのは,この期間の忌が最もつよいと考えられていたことを示している。産の忌は一家のみならず部落全体に及ぶという例もあった。…

※「ミッカオボヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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