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ミトラス教 【ミトラスきょう】
3件の用語解説(ミトラス教で検索)
世界大百科事典 第2版の解説-
ミトラスきょう【ミトラス教 Mithraism】
ペルシア起源の神ミトラスMithrasを祭神とする密儀宗教。ローマ帝国内において1世紀後半から4世紀中葉まで流行したが,キリスト教の普及とともに衰退した。ミトラスはアーリヤ人の古くからの神ミトラとは語源的に関係があるが,信仰内容では著しく異なる。前1世紀に,シリアや小アジアのギリシア化したマズダク教神官(マギ)たちがこの新宗派を樹立し,ローマ帝国成立とともにイタリアやローマ市に流布,さらにブリタニアや北アフリカ,スペイン,ライン・ドナウ両河流域へ広がった。
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デジタル大辞泉の解説-
ミトラス‐きょう 〔‐ケウ〕 【ミトラス教】
《 Mithras 》ローマ帝国で紀元前1世紀から紀元後5世紀まで主として軍人を中心に流布した密儀宗教の一派。古代インド・イラン宗教の神ミトラから影響を受けて成立した太陽神ミトラスを崇拝した。
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百科事典マイペディアの解説-
ミトラス教【ミトラスきょう】
古代イランのミトラ神信仰に発し,ゾロアスター教,マズダク教などと習合しつつ,1世紀後半から4世紀ごろまでローマ帝国のほぼ全土に広まった密儀宗教。英語でMithraism。
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世界大百科事典内のミトラス教の言及-
【クリスマス】より
…12月25日はローマの冬至の当日であった。その日は〈征服されることなき太陽の誕生日〉として,3~4世紀のローマに普及していたミトラス教の重要な祭日であった。12月17日から24日まではサトゥルナリアと呼ばれる農耕神サトゥルヌスの祭が行われていた。… -
【ローマ】より
…しかし一般国民はしだいにギリシア・ローマの神々から離れ,イタリアでも,より神秘的で現実の生活に密接にかかわり,来世の救いをも示す,東方起源の諸宗教が受容された。こうしてアスクレピオスなどに加えイシス,セラピスの崇拝,ミトラス教およびキリスト教その他多種の神々や宗教がローマ市にまで流入した。また広大な帝国各地では土着の神々が礼拝されていた。… - ※「ミトラス教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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