ミューオンスピン回転(読み)ミューオンスピンカイテン

デジタル大辞泉 「ミューオンスピン回転」の意味・読み・例文・類語

ミューオンスピン‐かいてん〔‐クワイテン〕【ミューオンスピン回転】

ミューオンミュー粒子)の高い透過性を利用し、物質内部の磁場などを詳細に調べる手法スピン偏極したミュー粒子を物質内部に注入し、自然崩壊して放出される陽電子を検出することで、磁場の分布や時間変化などを観測する。ミュオンスピン回転。ミューオンスピン回転緩和共鳴。μSR

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android