ミラーアップ(読み)みらああつふ,みらーあっぷ

カメラマン写真用語辞典 「ミラーアップ」の解説

ミラーアップ

 一眼レフカメラでは、シャッターを切るとミラーは瞬間的に跳ね上がって、そして元の位置(45度位置)に戻るクィックリターンになっている。このとき、ミラーの動作にともなう振動がマクロ撮影などではブレとなって写真に残ってしまうことがある。これを防ぐために、ミラーをあらかじめ上方に固定しておくのがミラーアップである。  なお、もともとミラーアップは、バックフォーカスの短い広角レンズを一眼レフカメラに装着する場合、レンズ後部がミラーにぶつかってしまうのを避けるために、ミラーを上げてから装着して撮影したことがルーツとなっている(ファインダー外付けを使用した)。広角レンズが レトロフォーカス タイプになってミラーアップは不必要になったが、ミラーブレ防止として復活したわけである。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む