ムンドゥッ寺院(読み)ムンドゥッジイン

デジタル大辞泉 「ムンドゥッ寺院」の意味・読み・例文・類語

ムンドゥッ‐じいん〔‐ジヰン〕【ムンドゥッ寺院】

Candi Mendutインドネシア、ジャワ島中部のボロブドゥール仏教遺跡の東約3キロメートルにある寺院。9世紀初期、シャイレーンドラ朝時代に建造。段台や堂の壁に浮き彫りが施され、堂内にはグプタ様式の優美な石仏三尊像が安置する。1991年に近郊パオン寺院とともに「ボロブドゥール寺院遺跡群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ムンドゥ寺院。ムンドゥット寺院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android