メアリ・オーガスタ ウォード(英語表記)Mary Augusta Ward

20世紀西洋人名事典 の解説

メアリ・オーガスタ ウォード
Mary Augusta Ward


1851.6.11 - 1920.3.24
英国小説家,社会事業家。
オーストラリアタスマニア州ホーバード・タウン生まれ。
別名ハンフリ・ウォード夫人。
タスマニアに視学官の娘として生まれ、トマス・ハンフリ・ウォードと結婚し、ロンドンに住んだ。児童の保健問題に関心を持ち、事業団を創設、また宗教や社会問題を扱った小説を多く書いた。代表的著作に若い英国国教会牧師の改宗を描いた「ロバート・エルズミア」(1888年)があり、当時のイギリス社会の大きな話題となった。他に「Missing」(1917年)、「Harvest」(’20年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

メアリ・オーガスタ ウォード

生年月日:1851年6月11日
イギリスの女流作家
1920年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android