メフメット(英語表記)Mehmet

デジタル大辞泉 「メフメット」の意味・読み・例文・類語

メフメット(Mehmet)

(2世)[1432~1481]オスマン帝国第7代スルターン在位1451~1481。コンスタンチノープル攻略東ローマ帝国を滅ぼし、征服王とよばれた。全アナトリアバルカン半島を領土とし、黒海岸を制圧。内政面では中央集権体制を固め、帝国基礎を固めた。メフメト。
(~ Ali)⇒ムハンマド=アリー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「メフメット」の意味・読み・例文・類語

メフメット

(Mehmet) 二世オスマン‐トルコ帝国第七代のスルタン(在位一四五一‐八一)。一四五三年コンスタンティノポリスを攻略したのをはじめ、版図拡大に力を尽くした。東ローマ帝国を滅亡させたので、「征服王」と呼ばれた。(一四三二‐八一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android