メラノイジン

デジタル大辞泉 「メラノイジン」の意味・読み・例文・類語

メラノイジン(melanoidin)

メイラード反応によって生成する褐色物質アミノ酸ペプチドたんぱく質などが、酵素によらずに糖と結合することで生じる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「メラノイジン」の解説

メラノイジン

 褐色の色素で,アミノ酸と還元糖反応,すなわちメイラード反応(アミノカルボニル反応)によって生成する.食品に色をつける効果と,食品を褐変させて劣化させる作用がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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