メーヌ公妃(読み)メーヌこうひ(英語表記)Maine, Anne-Louise-Bénédicte de Bourbon-Condé, Duchesse du

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メーヌ公妃」の意味・わかりやすい解説

メーヌ公妃
メーヌこうひ
Maine, Anne-Louise-Bénédicte de Bourbon-Condé, Duchesse du

[生]1676.11.8. パリ
[没]1753.1.23. パリ
フランスの軍人大コンデの孫。 1692年メーヌ公結婚。短気で野心家陰謀を好み,スペイン大使セラマールの,フランスの摂政をスペイン王とする陰謀の中心的存在となった。陰謀の失敗後はソー城に引退し,ベルサイユ宮殿に対抗してはなばなしい城館造りに専念した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android