モイツァ エルトマン(英語表記)Mojca Erdmann

現代外国人名録2016 「モイツァ エルトマン」の解説

モイツァ エルトマン
Mojca Erdmann

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
ドイツ

生年月日
1975年

出生地
西ドイツ・ハンブルク(ドイツ)

学歴
ケルン音楽大学

受賞
ドイツ連邦声楽コンクール第1位〔2002年〕

経歴
作曲家の父の影響で、幼い頃から音楽に親しむ。バイオリニストを目指していたが、14歳の時、歌の素質を見出され転向。2002年ドイツ連邦声楽コンクールで第1位を獲得し、ケルン音楽大学在学中にデビュー。2006年オーストリアのザルツブルク音楽祭モーツァルトオペラ「ツァイーデ」のタイトルロールを演じたことがきっかけで、ヨーロッパで注目を集める。その後、サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との共演やドイツ・シュツットガルト州立歌劇場でリヒャルト・シュトラウスばらの騎士」のゾフィー役を演じ、迫真の演技と情感あふれる歌声、モデル並みの容姿で一躍スターの座を確立。アーノンクール、ルイジら著名指揮者とも共演する。2012年東京・銀座の王子ホールで初のソロ・リサイタルを開催。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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