飼料作物病害図鑑 の解説 モザイク病(シロクローバ) 代表的なウイルス病。自然状態では利用2ー3年目からはほとんどの株が罹病する。病徴は春から現れるが、植物の種類や環境条件によって、黄斑モザイク、緑 斑モザイク、退緑斑点、縮葉など様々な病徴となる。ウイルスはアブラムシにより伝播されるが、その種類も様々である。病原ウイルスは3種が報告されている が、主なものはBYMV、WCMVである。病徴によりウイルスの種類が大体判別できる。 出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報