モスクワ国立フィルハーモニー交響楽団(読み)モスクワこくりつフィルハーモニーこうきょうがくだん(英語表記)Moskovskaya Gosudarstvennaya Filarmoniya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

モスクワ国立フィルハーモニー交響楽団
モスクワこくりつフィルハーモニーこうきょうがくだん
Moskovskaya Gosudarstvennaya Filarmoniya

ロシアの代表的交響楽団。 1953年 S.サモスードによって創立された。その後 60年からはキリル・コンドラシン,76年以後はドミトリー・キタエンコが常任指揮者をつとめる。モスクワ放送交響楽団とともにモスクワを代表するオーケストラで,歴史の古いサンクトペテルブルグ国立フィルハーモニー交響楽団とは対照的に,現代的・ヨーロッパ的であるといわれる。 67年バイオリニスト D.オイストラフとともに初来日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android