モニワ(英語表記)Monywa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モニワ」の意味・わかりやすい解説

モニワ
Monywa

ミャンマー北西部,ザガイン管区南部,下チンドウィン郡の行政中心地。マンダレー西方 100km,エイヤーワディ川支流チンドウィン川東岸に位置する。チンドウィン盆地で産する米,綿花などの集積地,木材などの積出港。古くはモン族の中心地。現在住民はおもにビルマ人チン族などでシャン族居住繊維木工などの工業がある,付近に銅鉱山がある。近郊精銅も行われる。人口 10万 6873 (1983) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android