ユーモルフィック図法(読み)ユーモルフィックずほう(英語表記)eumorphic projection

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユーモルフィック図法」の意味・わかりやすい解説

ユーモルフィック図法
ユーモルフィックずほう
eumorphic projection

アメリカの W.ボッグスが 1929年に考案した世界図に用いる正積擬円筒図法。モルワイデ図法サンソン図法の経緯線のそれぞれ間隔算術平均で得られ,それらの地図投影法の中間的な形状となる。 J.クラスター放物線図法とモルワイデ図法の中間的な形状でもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android