ヨツバネスピオ(読み)よつばねすぴお

世界大百科事典(旧版)内のヨツバネスピオの言及

【シズクガイ(雫貝)】より

…北海道南部から九州に分布し,湾内の潮間帯から水深50mくらいの泥底に分布する。ゴカイ類のヨツバネスピオParaprionospio pinnataとともに酸素の欠乏にたいへん強く,湾の奥のもっとも環境の悪い水質のところにすむ。陸上からの廃水などで海域が汚染して酸素が欠乏するとだんだんと分布を広げるので,海域汚染の目印とされる。…

※「ヨツバネスピオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android