デジタル大辞泉
「ラブ」の意味・読み・例文・類語
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ラブ
① (━する)
異性を恋すること。恋愛。男女間の愛。
※龍動新繁昌記(1878)〈織田純一郎訳〉二「是れ恋慕
(レンボ)(〈注〉ラブ)の
一念に非ざるなからんや」
※
雪中梅(1886)〈
末広鉄腸〉上「定めて君に『ラーブ』したに違ひない」
② 恋人。愛人。特に、女性である恋人についていう。
③ バドミントンやテニスなどで、無得点のこと。
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ラブ
Rabbe, Aplhonse
[生]1786.7.18. リエ
[没]1830.1.1. パリ
フランスの作家。いわゆる小ロマン派の一人。若い頃スペインで兵役に服したが,梅毒にかかり,やがてパリに出て執筆活動に従事。王政復古政府に協力するが,身分の低さゆえ出世ができず,エクスにおもむいてしばらく弁護士を開業。 1822年パリに戻り,通俗的な歴史書などを書いた。晩年は業病と貧窮を忘れるため,麻薬を用い,自殺と思われる最期をとげた。遺稿『ある厭世家の手帳』 Album d'un pessimiste (1835) はエッセーと散文詩をまとめたもので,ユニークな自殺の哲学を述ベるとともに,その美しい散文詩は,M.ゲラン,A.ベルトランと並んで,彼を散文詩の創始者の一人たらしめている。
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ラブ〔曲名:ジョン・レノン〕
イギリス人ミュージシャン、元ビートルズのジョン・レノンの曲。ファースト・ソロ・アルバム「ジョンの魂」(1970年)に収録されたラブ・バラード。1982年のベスト・アルバム発売時にシングルになっている。1971年にレターメンがカバーし、全米第19位を記録。原題《Love》。
ラブ〔カクテル〕
新潟県糸魚川市で2014年から提供されているご当地カクテル、ヒスイカクテルのひとつ。地酒「謙信」をベースとするピンク色のカクテル。上杉謙信の義と愛をイメージ。混ぜる材料は、クランベリー、ローズシロップなど店舗により異なる。
ラブ〔曲名:アメリカのPOPS〕
アメリカのポピュラー・ソング。作詞:ミルト・ガブラー、作曲:ベルト・ケンプフェルト。原題《L-O-V-E》。ナット・キング・コールが1964年に録音したものがヒットした。
ラブ〔バラの品種〕
バラの園芸品種名。木立ち性で大輪、剣弁高芯咲きの赤い花をつける。四季咲き。作出国はアメリカ。
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