ラプソディ・イン・ブルー(読み)ラプソディインブルー

百科事典マイペディア の解説

ラプソディ・イン・ブルー

ガーシュウィンピアノ管弦楽のための音楽。バンドリーダーP.ホワイトマン依頼で作曲され,1924年ニューヨークで初演ジャズ語法協奏曲形式とが合体したユニークな作品として欧米各地で熱狂的に迎えられ,〈シンフォニック・ジャズ〉のブームを巻き起こした。ガーシュウィンの死後グローフェによる管弦楽編曲版が普及近年は初演時のオリジナル版(ジャズ・バンド)による演奏も徐々に増えている。→ラプソディ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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