ラムセス6世(読み)ラムセスろくせい(英語表記)Ramses VI; Ramesses VI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラムセス6世」の意味・わかりやすい解説

ラムセス6世
ラムセスろくせい
Ramses VI; Ramesses VI

古代エジプト第 20王朝5代目の王 (在位前 1156~前 1148) 。ラメッセス6世とも呼ばれる。王室内の権力抗争で王位を奪取したらしい。おそらくラムセス3世の子で,系統違いのラムセス4世,同5世に激しい憎悪を示し,その記念建造物を破壊した。シナイ銅山を運営したエジプト最後の王。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android