ラメ(糸)(読み)らめ(英語表記)lamé フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラメ(糸)」の意味・わかりやすい解説

ラメ(糸)
らめ
lamé フランス語

本来、ラメ糸は金箔(きんぱく)・銀箔を混入した撚糸(よりいと)を意味したが、現在では、和紙またはポリエステルフィルム上に、アルミニウムを真空蒸着させた、細い糸状に切った平糸(ひらいと)をいう場合が多い。きらきら輝くラメ糸は紋織物編物に使われ、またインテリア用品や装飾品としても使われる。

並木 覚]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android