百科事典マイペディア 「リアウ[諸島]」の意味・わかりやすい解説 リアウ[諸島]【リアウ】 インドネシア西部,シンガポール島の南方海上に散在する島群。マレー半島の先端が陥没して生じた多数の丘陵性小島からなる。ビンタン,バタムなどが主島。行政的にはスマトラのリアウ州に属する。マラッカ海峡入口を制する要地を占め,歴史上多くの首長が割拠した。住民はスマトラ人,ジャワ人の混血といわれるリアワ人で,漁民が多い。華人も多く,経済・工業開発が進められつつある。ボーキサイトの特産もある。3663km2。約12万人。→関連項目シンガポール海峡 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報