リオブランコ(英語表記)Rio Branco

デジタル大辞泉 「リオブランコ」の意味・読み・例文・類語

リオ‐ブランコ(Rio Branco)

ブラジル北西部、アクレ州の州都。アクレ川沿いに位置する。ペルーボリビアとの国境に近く、トランスアマゾンハイウエーが通る。

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改訂新版 世界大百科事典 「リオブランコ」の意味・わかりやすい解説

リオ・ブランコ
Rio Branco

ブラジル北西部,アクレ州の州都。人口31万4127(2005)。ボリビア国境に近い。国道でポルト・ベーリョへ581km,ブラジリアへ3132km。トランス・アマゾン・ハイウェー当地を経由してペルー国境へ達している。ゴム,ブラジル栗の採取産業の中心で,市立熱帯植物試験場があり,森林資源保全の拠点
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リオブランコ」の意味・わかりやすい解説

リオブランコ
Rio Branco

ブラジル西部,アクレ州の州都。中心集落はアマゾン川中流部の河港都市マナウス南西約 1200km,ボリビアとの国境近くにあり,アマゾン川水系アクレ川にブランコ川が合流する地点のやや下流左岸に位置する。標高 160m。熱帯雨林におおわれた同州の商業中心地で,ゴムを中心に薬用植物ブラジルナッツ木材などを集散する。トランスアマゾン・ハイウェーに沿う交通の要地で,道路が分岐する。マナウスとの間にも最近道路が通じた。人口 19万 6923 (1991推計) 。

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