リガ大聖堂(読み)リガダイセイドウ

デジタル大辞泉 「リガ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

リガ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【リガ大聖堂】

Rīgas Doms》ラトビアの首都リガの旧市街にあるルーテル派大聖堂。13世紀初めの建造以降、18世紀後半まで増改築が繰り返され、ロマネスクゴシックバロック様式などが混在する。バルト三国における中世の大聖堂としては最大級のものとして知られる。リガの歴史を描いたステンドグラス木彫パイプオルガンが有名。大聖堂がある旧市街は、ハンザ同盟時代の歴史的建造物が多く残り、1997年に「リガ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android