リキニウス−セクスティウス法(読み)リキニウス−セクスティウスほう(英語表記)Leges Liciniae-Sextiae

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

リキニウス−セクスティウス法
リキニウス−セクスティウスほう
Leges Liciniae-Sextiae

前367年,護民官リキニウスとセクスティウスによって制定された古代ローマ法律リキニウス法ともいう
土地所有を500ユゲラ(約125ha)に制限し,プレブス平民)からも必ず1名のコンスルを選ぶこととした。ローマのプレブス(平民)対パトリキ(貴族)の身分闘争の一転機を示す。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android