リシャット構造(読み)リシャットコウゾウ

デジタル大辞泉 「リシャット構造」の意味・読み・例文・類語

リシャット‐こうぞう〔‐コウザウ〕【リシャット構造】

アフリカ北西部、モーリタニアの中央部にある巨大な環状地質構造。直径約50キロメートル。同心円状に高さ約100メートルほどの環状の山が重なる。カンブリア紀に形成された岩盤が隆起し、風化浸食を受けて形成されたと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android