リチャード1世(獅子心王)(英語表記)Richard Ⅰ (the Lion-Hearted)

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

リチャード1世(獅子心王)(リチャードいっせい(しししんおう))
Richard Ⅰ (the Lion-Hearted)

1157~99(在位1189~99)

プランタジネット朝第2代のイングランド王。父ヘンリ2世のあとを継いで即位。第3回十字軍出征エジプトサラディンと戦って勇名をあげ,中世騎士の華とうたわれた。帰国途次ドイツ皇帝の捕虜となり,身代金を払って帰国。フランスフィリップ2世と交戦中に戦死した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android