リボフ(Georgiy Evgen'evich L'vov)(読み)りぼふ(英語表記)Георгий Евгеньевич Львов/Georgiy Evgen'evich L'vov

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

リボフ(Georgiy Evgen'evich L'vov)
りぼふ
Георгий Евгеньевич Львов/Georgiy Evgen'evich L'vov
(1861―1925)

ロシア政治家。大地主で公爵1905年カデット立憲民主党結成に参画し、翌年国会議員となる。第一次世界大戦中に自治体連合議長となり、戦時国内体制を組織した。17年の二月革命後、臨時政府首相に就任し、第一次連立政府にも留任したが、同年夏、退陣した。十月革命後、フランスに亡命した。

[原 暉之]

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