リ・つづく・つらなる(漢字)

普及版 字通 の解説


23画

[字音]
[字訓] つづく・つらなる

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は麗(れい)。麗にならぶ、つづくの意がある。〔説文〕二下に「行くことたるなり」と形況の語とする。(りい)・池(りち)のように、畳韻連語として用いることが多く、ならびつづくことをいう。鹿の生態によって、その字をえている。

[訓義]
1. つづく、つらなる。
2. 一高一下、一屈一直するさまをいう。

[古辞書の訓]
名義抄 ユク・カタチガヒ・スグ・ナゴヤカナリ 〔立〕 スグ・ナナメナリ・ユク・カタチガヒ・ナゴヤカナリ

[語系]
lieは麗・儷lyai、離liai、兩(両)liangと声近く、いずれもならびつづく意がある。一系の語とみてよい。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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