ルドビコイルモーロ宮殿(読み)ルドビコイルモーロキュウデン

デジタル大辞泉 「ルドビコイルモーロ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ルドビコ‐イル‐モーロ‐きゅうでん【ルドビコイルモーロ宮殿】

Palazzo di Ludovico il Moro》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市フェラーラにある宮殿通称。正式名称はコスタビリ宮殿。15世紀末、色が黒いために「イルモーロ(黒い人)」と呼ばれたミラノ公ルドビコ=スフォルツァ別荘として建設が始まったが、16世紀初頭、エステ家の外交官アントニオ=コスタビリの所有となった後に完成。現在はギリシャ、エトルリア時代の出土品を展示する国立考古学博物館になっている。コスタビリ宮殿。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android