知恵蔵2010の解説
ル・マン市(フランス)で、毎年開催されている24時間耐久の自動車レース。1923年に第1回大会。インディ500(インディアナ・ポリス・500マイル・レース)、F1のモナコ・グランプリと並ぶ、世界3大レースイベントの1つ。主催は地元のレース愛好家が組織する団体、西部自動車クラブ。一般公道とサルテ・サーキットの一部を利用する周回コースの全長は、1万3650m。スタートとフィニッシュの時刻は午後4時。80年代までは6kmに及ぶ直線コースがあり、最高時速は400km以上を記録していたが、90年に2つのシケイン(chicane=小さいカーブ)を設けてからは、最高時速350km前後に抑えられている。91年にマツダが日本車として初めて優勝。95年には関谷正徳(マクラーレン)が日本人ドライバー初の総合優勝を遂げている。2004年は、ドライバーに荒聖治、トム・クリステンセン(デンマーク)、リナルド・カペロ(イタリア)を擁する「チーム・ゴウ」(郷和道監督)が、日本の個人チームとして初優勝。07年はディーゼルエンジンを搭載したアウディが連覇を達成した。
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折山淑美スポーツライター
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出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2008」
百科事典マイペディアの解説
1923年に第1回が開催された,世界で最も著名かつ過酷な耐久レース。〈ル・マンを制するものは世界を制す〉といわれ,自動車競走の頂点に君臨する。フランスの中西部ル・マン市郊外のサルテ・サーキットで,毎年夏至の前の土・日曜日にかけて行われる。
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