ルーズベルト湖(読み)ルーズベルトコ(英語表記)Franklin D. Roosevelt Lake

デジタル大辞泉 「ルーズベルト湖」の意味・読み・例文・類語

ルーズベルト‐こ【ルーズベルト湖】

Franklin D.Roosevelt Lake》米国ワシントン州北東部にある人造湖。1942年にコロンビア川をせき止めたグランドクーリーダムダム湖であり、発電灌漑かんがいに利用される。全長約240キロメートル。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルーズベルト湖」の意味・わかりやすい解説

ルーズベルト湖
るーずべるとこ
Franklin D. Roosevelt Lake

アメリカ合衆国、ワシントン州北東部にある大人造湖。長さ240キロメートル、面積340平方キロメートル。ニューディール一環として、1942年にコロンビア川総合開発計画により建設された。コロンビア川をせき止めたグランド・クーリー・ダムは、世界最大級の建造物といわれる。洪水調節、発電、灌漑(かんがい)など多目的に使われ、灌漑はコロンビア川左岸の溶岩台地上で行われている。

[鶴見英策]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android