ルーフィング

デジタル大辞泉 「ルーフィング」の意味・読み・例文・類語

ルーフィング(roofing)

フェルトアスファルトをしみこませた防水材料。屋根下地などに用いる。アスファルトルーフィング

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精選版 日本国語大辞典 「ルーフィング」の意味・読み・例文・類語

ルーフィング

〘名〙 (roofing) 厚紙状の繊維品にアスファルトをしみこませた防水材料。主に屋根瓦の下地に用いる。

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百科事典マイペディア 「ルーフィング」の意味・わかりやすい解説

ルーフィング

(1)屋根をふくこと。藁葺(わらぶき),草葺,板葺,各種の瓦葺,金属板葺等がある。(2)ルーフィングペーパーの略。フェルトや紙,布の類にアスファルトを浸透させ,防水性を与えたもの。過剰のアスファルトを除いたアスファルトフェルト,表と裏を硬質のアスファルトで被覆し鉱石粉を散布したアスファルトルーフィング,ややあらい鉱物粒子を密着させた砂つきルーフィングなどがある。屋根葺材料や地下室の防水等に使用

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルーフィング」の意味・わかりやすい解説

ルーフィング
roofing paper

屋根ふき用紙。建物の上部陸屋根に耐水性を与えるために使う。アスファルト屋根ふき用紙はアスファルト,プレーンあるいは砕いたスレートその他の砂で浸漬塗工したフェルトで,これら材料をアスファルト塗被面にはめこんである。積上げ屋根ふき用紙はアスファルトで浸漬塗工した紙で,使用の際はアスファルトを塗ったり重ねたりして用いる。種々の寸法スタイル屋根板に断裁したものもある。

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