ループバックアドレス(読み)るーぷばっくあどれす

デジタル大辞泉 「ループバックアドレス」の意味・読み・例文・類語

ループバック‐アドレス(loopback address)

TCP/IPなどのコンピューターネットワークにおいて、自分自身コンピューターに割り当てられたIPアドレスIPv4では「127.0.0.1」、IPv6では「::1」(0:0:0:0:0:0:0:1)が使われる。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ループバックアドレス」の解説

ループバックアドレス

「自分自身」を表わす特別なIPアドレス。IPv4では「127.0.0.0~127.255.255.255」がループバックアドレスの範囲として予約されているが、通常は「127.0.0.1」が利用される。ループバックアドレスは、TCP/IPが組み込まれたホストには必ず割り当てられており、ホスト名は「localhost」となる。Windows系OSであれば、DNSサーバー情報を確認する「nslookupコマンドを利用して「nslookup 127.0.0.1」と入力すると「Name:localhost」と表示される。

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