日本大百科全書(ニッポニカ) 「レオン(メキシコ)」の意味・わかりやすい解説 レオン(メキシコ)れおんLeón メキシコ中央高原、グアナフアト州西部の都市。州都グアナフアトの西方55キロメートル、標高1885メートルに位置する。人口102万0818(2000)。1576年に建設され、市名はスペイン語でライオンを意味する。金、銀、銅の鉱山があり、織物業、製靴業が発達している。エルバヒオとよばれる灌漑(かんがい)農業地域の中心地で、トウモロコシなどを集散する。国道と鉄道が北のアグアスカリエンテスに向かって通じている。[高木秀樹] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「レオン(メキシコ)」の意味・わかりやすい解説 レオン(メキシコ)【レオン】 中米,メキシコ中部,グアナフアト州の都市。メキシコ市の北西320km,標高1885mの高原に位置。皮革工業の中心地で,機械,繊維工業なども盛ん。1576年創設,鉱山都市として発展。123万8962人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報