レギンス

デジタル大辞泉 「レギンス」の意味・読み・例文・類語

レギンス(leggings)

乳幼児用の、脚にぴったりした細いズボン。毛糸で編み、裾のゴム輪を足にかけてはかせるものが多い。
足首までのタイツ伸縮性のある編み地で作られるものが多い。スパッツ
すねあて。脚絆きゃはん

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精選版 日本国語大辞典 「レギンス」の意味・読み・例文・類語

レギンス

〘名〙 (leggings)
① 幼児用の細めのズボンで、すそに通紐(とおしひも)をつけて土ふまずの部分にひっかけて留めるようにしたもの。素材は、一般にジャージーニットなどの伸縮性のあるものが用いられる。
② すねあて。脚絆ゲートル
人間失格(1948)〈太宰治第一手記「姉の脚絆(レギンス)両腕にはめて」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レギンス」の意味・わかりやすい解説

レギンス
leggings

元来,19世紀なかばに用いられた脚部から足の甲までをおおう,ぴったりした脚衣をさした。現代では,足の甲または足部全体を包む細身の長ズボンをさし,土踏まずの下に紐を回してはく。おもに乳幼児用。一般に毛糸編物のような伸縮性のある素材を用いる。軍人用皮革製のゲートルをさすこともある。

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