ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レフレル症候群」の意味・わかりやすい解説
レフレル症候群
レフレルしょうこうぐん
Löffler's syndrome
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…胸部X線写真上,肺に一過性の浸潤陰影があり,末梢血の好酸球増加を示し,臨床症状はほとんどみられないか,あっても軽度で,2週間から1ヵ月以内に自然治癒するものをいう。レフレル症候群ともいう。1932年スイスの内科医W.レフラーによって記載されたものであるが,現在ではPIE症候群のなかで単純性肺好酸球増加症として分類されており,アレルギー性機序によって発症すると考えられている。…
※「レフレル症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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